KamKam通信

甘噛みのしつけ方について

2023.02.19

トイプードル予想 レッドの男の子です★

里帰りして頂きシャンプーカットさせて頂きました。

苦手な顔周りのカットも最後まで頑張ってくれていました!

昨日来てくれたラズママの赤ちゃんのトイプードル予想の女の子とは兄弟です♪

今日は甘噛みについてのご相談があったのでアドバイスさせて頂きました!

またお困りのことがあればご相談くださいね。

甘噛みは、歯が生え変わるまではよくあることで生後2ヶ月前後は、まだ乳歯が生えたばかりのため、歯がかゆく

そのかゆみを抑えるため、なんでも噛んでしまう傾向にあります。

この際は、人の手を軽く噛む、あまがみも見られますが、かゆみが収まることにより、通常はあまがみも収まってきます。

生後半年頃に乳歯から永久歯に生え換わる際も、歯にかゆみが出るため、同じ理由であまがみが起こりやすいです。

かゆみが収まる生後4・5ヶ月しても、あまがみがおさまらない時は、癖になる前に、本格的にしつけを始める必要があります。

手を噛んできたらマズル(口周り)を強く握ってしまうのが効果的です。

ワンちゃんがキャンって泣くぐらい、強く握りしめてしまって大丈夫です。

反撃してきてもひるまずに、さらに強く握りしめてください。

叱る時の言葉をご家族同士で統一し、決めましょう。
叱る言葉は、「痛い」、「ダメ」、「NO」など短く分かりやすい言葉が良いでしょう。

女性やお子さんが子犬を叱る場合の注意点ですが、叱っているつもりでも、声の高さや子犬のテンションにのまれてしまったりすることが原因になり、

一緒になって遊んでくれる」と子犬が勘違いしてしまうことが多いようです。家族全員が 同じ言葉で、声のトーンは低く、叱るのがポイントです。

子育てと同じでダメなことはダメと叱り、

良いことをすればたくさん褒めてあげましょう♪

子犬が噛んではいけないものを噛んでしまった時は、子犬の目を見て、決めてある言葉

しっかりと叱ります。叱られて子犬がふっと口元を緩めたり、噛むのを止めたら褒めてあげます。

また再び甘噛みをするとそれの繰り返しです。

どんなに楽しい遊びをしていても

[噛んだら終わりだよ][噛まないでいるといいことがあるよ]と教えてあげましょう。

甘噛みする原因として、

⚫︎永久歯への生え変わり時期であるため歯がむず痒く、手当たり次第に物を噛んだりしてしまう
⚫︎人の赤ちゃんと同じで、好奇心から何でも口に入れて、感触を学んでいこうとする

⚫︎ヒラヒラと動く手や腕が子犬にとって魅力的なおもちゃに見えてしまっている

⚫︎噛めば飼い主さんが構ってくれると思ってしまっている

甘噛みは子犬が経験する成長過程の一つといわれています。
子犬は、母犬や兄弟犬のとじゃれあいながら、母犬や兄弟犬を噛んでは「うーっ」と叱られたり噛まれたりすることで噛んではいけないことを学んでいきます。

甘噛みをする原因の正しい対処法として、

⚫︎噛んでもいいおもちゃを与える

おもちゃを使って一緒に遊んであげることで、子犬がそのおもちゃに興味を抱き易くなるでしょう。飲み込んだり、食べてしまったりする危険性のないものを選びましょう。

⚫︎出来るだけ子犬の目の前で飼い主様は手足をヒラヒラと動かさないようにしましょう。

お散歩やブラッシングなどで積極的にワンちゃんとのコミュニケーションをとりましょう。

⚫︎たまたま噛んでしまった時に、飼い主さんが噛まれた痛みから騒いだり叱っているつもりで言葉を掛けてしまうことを子犬が「遊んでもらっている」と勘違いをしてしまうことがあります。しっかりと子犬に「噛んではいけないよ」と伝えるためには、感情的にならず、叱るための言葉だけを掛けるようにしましょう。

 

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