トイプードルの大きさについて
2023.06.06
プードルは国家基準よって、「スタンダート」「ミディアム」「ミニチュア」「トイ」の4種類のサイズに分かれます。「トイ」が一番小さいサイズですが、トイプードルの中でもさらに小さいタイニープードルやティーカッププードルマイクロティーカッププードルなどもあります。
プードルは、生後6~7ヵ月頃までにぐんと成長し、それ以降は急激に大きくなることはありません。
成長が緩やかになる生後8~9ヵ月頃のサイズが、その子の生涯の大きさになります。
ちなみに、生まれた時点で成犬時の体の大きさは決まっています。“ 成長期にエサを少なく与えると小さく育つ ”ということはありませんので、しっかりと必要な食事量を与えてくださいね。
子犬のうちから成犬時のサイズ予想ができるかどうかについてですが、よく言われるのは「生後2ヶ月の体重の約3倍」または「生後3ヶ月の体重の約2倍」が成犬時の体重に近い、ということです。
必ずしもこの計算式通りに成犬時の体重が収まるわけではありませんので、目安ではありますが、将来のサイズが気になる方はぜひご参考として計算してみてください。
ですが、もちろん例外もあります。
遺伝上、形質の元の形に戻ろうと勝手に体が大きく育っていくことがあるんですね。
“先祖返り“と呼ばれているみたいです。
人間の子供と同じように、子犬の成長には個体差がありますので、最初のうちは小さかった子犬が予想外に大きくなってしまうこともあります。
タイニープードルとは?
タイニープードルは、犬種の名前では無く血統書上の犬種ではトイプードルに分類される、小さいサイズの中でも人気の高いプードルです。タイニーとは「すごく小さい」という意味で、一般的なトイプードルよりも小さいサイズのプードルです。アメリカで誕生したとされるタイニープードルは、トイプードル繁殖の際に国際基準のサイズを下回ったプードルが、偶然産まれたことがきっかけといわれています。
現在はたまたま産まれた小さいプードルではなく、タイニーサイズ同士の交配によって固定した繁殖が主流になっています。
定められたトイプードルの大きさは、体高が24cmから28cmで、体高と体長が同じ長さのスクエアが理想とされています。タイニープードルの場合、成犬時での体重が2kgから3kgで、それ以上がトイプードルとされています。
タイニープードルはトイプードルとティーカッププードルの中間サイズなので、「ティーカッププードルは小さすぎてちょっと不安」という方にもおすすめです。
そしてそのさらにしたのサイズが、よく耳にするティーカッププードルです。
子犬時代のサイズがティーカップに入る大きさのためこの名がついています★
犬はサイズが小さくなると神経質になりやすく、また依存心が強くなる傾向があるため、「甘えん坊」と言われることがあります。
トイプードルの中でも特別小さな犬の俗称です。成犬になっても体高25cm以下、体重も2kg未満と言われています。
最近では、さらにさらに小さな
“ロイヤルティーカッププードル”
といった名称がつくくらい小さなプードルちゃんもいるみたいで、やはり珍しく希少な子なので値段相場は100万円〜とされていますが、
ペットショップさんでもティーカッププードルよりも小さなロイヤルティーカッププードルちゃんがいるのはなかなか見かけませんよね。
ティーカップ、マイクロ、ロイヤル、という犬種はないので、ペットショップに行ってもなかなか出会うことができません。小さいプードルを飼いたい場合は小さなトイプードルを育てているブリーダーを探すといいですよ。
kamkamブリーダーでは基本的に、トイプードル、タイニープードル、ティーカッププードル、マイクロティーカッププードルの子犬ちゃん達がいます!
見学の際はホームページを見ていただき、どの子犬ちゃんを見学するかを決めて頂いております♪
そして体が小さい、ということは体力があまりないということです。体力がなくて手術が難しい、骨が細くてケガしやすいなど、注意が必要なことも多いです。
初めて犬を飼う方は、飼い方や病気について、アドバイスをもらえる環境を整えておくといいですよ。kamkamブリーダーでは初めてわんちゃんを飼われる方も多いのでたくさんアドバイスなどさせていただいております。なんでもお尋ねくださいね。
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